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大和ハウス工業/沖縄県初の水族館を併設した大型複合商業施設

2019年03月06日 16:20 / 店舗

大和ハウス工業はこのほど、沖縄県豊見城市(とみぐすくし)豊崎において、沖縄県初となる水族館を併設した大型複合商業施設「(仮称)沖縄豊崎タウンプロジェクト」を本格着手した。

<(仮称)沖縄豊崎タウンプロジェクト>
(仮称)沖縄豊崎タウンプロジェクト

施設は、地上4階建て、敷地面積7万1499m2、建築面積3万5809m2、総延床面積13万5000m2で、2020年4月のオープンを予定している。

商業棟総延床面積は6万7157m2、駐車場棟総延床面積は6万7843m2で、沖縄県初となるショッピングセンターに併設する水族館「DMMかりゆし水族館」(事業主DMMRESORTS)やミニチュアテーマパーク(予定)、バーベキューエリアを設け、沖縄に住む人々から観光客まで、誰でも楽しめる、テナント数約170店を誇る大型複合商業施設となる。

<外観イメージ>
外観イメージ

テナントは、沖縄県初となるショッピングセンターに併設した水族館として、最新の映像表現と空間演出を駆使した「DMMかりゆし水族館」をはじめ、ミニチュアテーマパーク(予定)が入居する。

屋上には「美らSUNビーチ」を眺めながらバーベキューができるエリアを設けた。

マルシェとレストランを組み合わせたフードホールや大型スーパーマーケットを中心とした食物販、大型家電量販店、ファッション、インテリア、アミューズメントパーク等、約170店が出店する予定だ。

<レストランエリアイメージ>
レストランエリアイメージ

大和ハウス工業は、沖縄南部に位置するビーチリゾート豊見城市「豊崎タウン」において、2002年12月に沖縄県初のアウトレットモール「沖縄アウトレットモールあしびなー」を開業し、分譲マンションでは、「プレミスト豊崎」をはじめ3物件303戸を供給するなど、同エリアでの開発に注力している。

<豊崎タウン>
豊崎タウン

施設がある「豊崎タウン」は、「住み、働き、そして遊び集う街」をコンセプトに街づくりが進められているエリア。

「豊崎タウン」の中心部を通る「国道331号線(豊見城道路)」が拡幅されたほか、現在「豊見城・名嘉地インターチェンジ」までの那覇空港自動車道についても、那覇空港まで延伸する「那覇空港インターチェンジ」の計画も進み、今後さらに利便性の高い立地になる。

沖縄のさらなる発展を見据え、2020年春に運用開始予定の「那覇空港第2滑走路」が整備されるなど、今後さらに入域観光客数の増加が見込まれる。

施設の周辺には、沖縄県最大級の人工ビーチ「美らSUNビーチ」があり、隣接地に大型リゾートホテルや観光型レストラン等の建設が予定されるなど、さらなる発展が期待されているという。

<計画地地図>
計画地地図

事業概要
名称:「(仮称)沖縄豊崎タウンプロジェクト」
所在地:沖縄県豊見城市豊崎3番地内
交通:「那覇空港」まで約6km(車で約20分)
構造:鉄骨造地上4階建て
敷地面積:7万1499m2
建築面積:3万5809m2
延床面積:13万5000m2
店舗面積予定:約4万3000m2
駐車台数:約3100台
事業主体:大和ハウス工業
運営:大和情報サービス
設計・施工:大林組
環境デザイン:スペース
着工:2018年12月9日
基礎工事開始:2019年2月6日
竣工予定:2020年3月
オープン予定:2020年4月

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