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東京・船堀/商業施設・区役所などの大型複合施設オープン

2023年10月10日 15:06 / 店舗

日鉄興和不動産と東京建物は10月10日、「船堀四丁目地区第一種市街地再開発事業」が、東京都江戸川区より都市計画決定の告示がされたことを発表した。

<再開発イメージ(北棟/南棟)>

同事業は、都営新宿線「船堀」駅に近く、江戸川区の複合文化施設であるタワーホール船堀の北側に面する船堀四丁目の一部を整備するもの。

区域面積は約2.6ha。南北2つの敷地に分け、新大橋通りに面する北側敷地には、現在地から移転する江戸川区庁舎を新設する。

一方の南側敷地には、再開発ビルを建設。商業施設に加えて、業務、共同住宅(約400戸)の各機能を持たせた複合施設にする計画となっている。

整備方針としては、街区の一体的な土地利用により、多世代・多文化の交流でにぎわう共生社会の実現を目指す。あらゆる災害に備えた防災拠点を形成し、船堀グリーンロードを軸とした歩行者空間を設け、船堀街道と一体性のあるみどりのネットワークの創出していく。

<周辺マップ>

■船堀四丁目地区第一種市街地再開発事業
施行地区:東京都江戸川区船堀四丁目の一部
地区面積:約2.6ha
庁舎敷地(北棟):敷地面積約9600m2/延床面積約6万1400m2(容積率約500%)/規模・高さ地上21階・約99m/主な用途は庁舎、駐車場など
民間敷地(南棟):敷地面積約7300m2/延床面積約6万400m2(容積率約600%)/規模・高さ地上26階・約99m/主な用途は商業、業務、共同住宅(約400戸)、駐車場など

■今後のスケジュール
2024年度:再開発組合設立認可
2025年度:権利変換計画認可

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