東京・日本橋/オフィス・商業施設・ホテルの大型複合施設、水辺を整備
2023年09月15日 17:14 / 店舗
東京建物は9月15日、「八重洲一丁目北地区第一種市街地再開発事業」(東京都中央区)が、東京都知事より、権利変換計画の認可を受けたと発表した。
同事業は、東京駅至近の日本橋川沿いエリアに、オフィス、商業施設、宿泊施設などからなる大規模複合施設を整備するもの。
本体工事開始2024年度、南街区完成2028年度、北街区完成2031年度を予定している。
日本橋川沿いの連続的な水辺空間と、東京駅と日本橋駅をつなぐ歩行者ネットワークを整備。河川区域内の護岸上部も活用し、日本橋川交流拠点の象徴となる重層的な広場空間を創出する。
東京駅および地下鉄日本橋駅から日本橋川沿いへと向かう地上、地下、デッキレベルの歩行者ネットワークと縦動線を整備する。
また、金融関連プレーヤーの集積する大手町と兜町をつなぐ永代通りの中心に位置する立地性を生かし、多様かつ国際的な高度金融人材の活動支援の場を企画している。商談、ビジネス交流、アフターコンベンションなど、さまざまなビジネスシーンで快適に利用・滞在できる施設を開発する。
周辺地区で整備が予定されている都市型複合MICE拠点(ビジネスイベントなど)と連携。日本橋川沿いエリアの国際金融・MICE機能の強化に貢献したい考え。
■計画概要
所在地:東京都中央区八重洲一丁目1番他
地域地区:商業地域、防火地域、日本橋・東京駅前地区地区計画、駐車場整備地区
敷地面積:(全体)約9260m2(南街区)約7560m2(北街区)約1700m2
延床面積:(全体)約18万6500m2(南街区)約18万5500m2(北街区)約1000m2
用途:事務所・店舗・宿泊施設・駐車場等
予定工期:本体工事開始2024年度、南街区完工2028年度、北街区完工2031年度
特定業務代行者および参加組合員:東京建物、東京ガス不動産、大成建設、明治安田生命保険相互会社
基本設計者:日本設計
実施設計者:大成建設
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