流通ニュースは、流通全般の最新ニュースを発信しています。

所沢駅西口開発／サミット、ノジマ、H＆Mなど150店舗オープン

2023年12月14日 16:00 ／ 店舗

西武リアルティソリューションズと住友商事は12月14日、共同で商業施設の開発を行っている「所沢駅西口開発計画」のキーテナント11店舗を発表した。

＜キーテナントにサミット＞
キーテナントにサミット

サミットストア、ニコアンド、H＆M、ドットエスティ、アクタス、アカチャンホンポ、スポーツデポ、ジュンク堂書店、ノジマ、シネマコンプレックス（店名未定）、ナムコが出店する。

「所沢駅西口開発計画」は、所沢駅西側に広がる西武鉄道所沢車両工場跡地を含む周辺一帯で進められている、土地区画整理事業地区内の約3万4000m2の敷地における広域集客型商業施設の開発となる。開業は2024年秋を予定している。

＜約150店舗そろう商業施設を開発＞
約150店舗そろう商業施設を開発
※11月22日撮影。（C）エスエス

店舗面積約4万3000m2の規模となり、商業フロア4層に約150店舗、約1700台の駐車場を設置する予定だ。西武鉄道沿線の居住者をはじめ、子育てファミリーからアクティブシニアまで幅広い世代に対応した「マルチターゲット×マルチオケージョン」戦略により、映画館、ファッション、雑貨、飲食、エンターテインメントなど多様な店舗を集積させる。

都市と郊外の2つの魅力を享受できる「所沢スタイル」を創造・発信する拠点として、新しい体験・体感の提供を目指す。

キーテナントは、30～40代のファミリー世帯を中心にニーズの高いテナントをそろえた。

サミット、ニコアンド、H＆M、ドットエスティ、アクタス、アカチャンホンポ、スポーツデポは西武鉄道沿線・所沢市内初出店となる。

■計画概要
事業主：西武リアルティソリューションズ、住友商事
運営管理：西武リアルティソリューションズ、住友商事、住商アーバン開発
事業費：約295億円
所在地：埼玉県所沢市東住吉10（西武所沢車両工場跡地）
敷地面積：約3万4000m2
延床面積：約12万9000m2
構造：RCST造（柱RC造、梁S造）、一部S造
階数・高さ：地上7階 最高高さ37.40m
設計：清水建設・西武建設設計共同企業体
（設計者：清水建設一級建築士事務所）
施工：清水建設・西武建設共同企業体
建物基本設計：日建設計
店舗面積：約4万3000m2
店舗数：約150店舗
駐車場台数：約1700台
駐輪場台数：約2000台
開業予定：2024年秋

■西武グループの関連記事
西武HD／事業費295億円「所沢駅西口開発計画」2024年秋開業

関連記事

店舗　最新記事

一覧

最新ニュース

一覧