JR神戸線 住吉駅/駅直結SC「リブ」4月下旬リニューアルオープン、食物販強化

2025年01月21日 16:51 / 店舗

JR西日本アーバン開発は4月下旬、JR神戸線「住吉駅」直結の商業施設「リブ」(神戸市東灘区)をリニューアルオープンする。

<2階エントランスイメージ>

現在工事中の1階・2階西エリアおよび2階東エリア、旗艦店「シーア」(生活協同組合コープこうべ)のリニューアル詳細と、新規オープンする21店舗が決定した。

地元・神戸を中心に、阪神地区で支持を集める人気店を多数導入。1階西エリアでは、グロサリーや総菜、ベーカリーなど日常の食卓に彩りを添える食物販店を取りそろえた。2階西エリアには、バラエティに富んだ7つの飲食店が並ぶ。2階東エリアには、日常のご褒美から気の利いた手土産まであらゆるシーンに最適なスイーツゾーンを新設する。

幅広い世代、客層に新たな商品と価値を提供し、より楽しんでもらえるショッピングセンターを目指す。加えて、これまで要望が多かった食物販や雑貨など、生活を便利にするMDの拡充、飲食店のバリエーション強化に取り組む。

<リニューアルフロアMD図>

フロアMDのリニューアルでは、西エリア銀行跡の1階に食物販ゾーン、2階に飲食ゾーンを新設し、顧客に新たな食のライフスタイルを提案する。駅改札からすぐの2階東エリアにスイーツゾーンを新設。これに伴い、生活協同組合コープこうべが運営するスーパーマーケット「シーア」の売場配置も変更する。

同スーパーでは、新鮮な生鮮食品、店内加工の総菜・ベーカリーをはじめ、ドラッグ、コスメ、衣料品、日用雑貨品まで幅広く取り扱う。現在、1階食品フロアが全面改装しているため、4階にて仮設店舗を営業中。2階・3階では衣料品・コスメ・ドラッグ・住居関連品が営業中だ。

<1階西エリア>

1階西エリアでは、日常の食卓に彩りを添える食物販ゾーンを新設。見通しよく開放的な空間を演出し、活気にあふれ、日常的に通いたくなる食物販ゾーンを目指す。

新規出店店舗として、「成城石井」「イスズベーカリー」のほか、総菜などを扱う店舗として「グリーン・グルメ」「洋食クアトロ」「鶏太郎」「にぎりたて」をオープンする。

<2階西エリア>

2階西エリアは、幅広いシーンで心地よく・気軽に利用できる飲食ゾーンにブラッシュアップ。ナチュラルで明るく開放的な店舗づくりで顧客を迎える。リズムよく配置された照明計画で店内の奥へと導く。

新業態店舗として、揚げ物・定食の「サクッと竹園」、芦屋で生まれたレストランによるパスタの新業態「マギャザン・デュ・パート・ラ・グリュ芦屋」のほか、ハンバーグの「津の田ミート」、カレーの「Tsunoda Curry(津の田カリー)」、中華料理の「幸福庭(シンフーティン)」、うどんなどを提供する「自家製うどん・そば 手づくり豆冨 かさね」がオープンする。

さらに、「ミスタードーナツ」の移転リニューアルも決まった。

<2階東エリア>

2階東エリアには、「日常のご褒美」から「気の利いた手土産」として利用できるスイーツゾーンの展開に加え、コスメ、高感度なライフスタイルMDを導入。個々の世界観を見渡せる店づくりを行う。エリア内のトイレも、より快適に利用しやすい空間に刷新する。

スイーツゾーンでは、新業態として、芦屋で生まれたパティスリーがクラシックなフランス菓子を自由な発想で提案する「メゾン ド リュバン パティスリー アカイネコ」が登場。このほか「神戸洋藝菓子ボックサン」「ハイジ」「ユーハイム」が新規出店する。

スイーツの既存店では、「モンロワール/ベルプラージュ」「モロゾフ」「文明堂」「本高砂屋」が移転リニューアルするという。

このほか、コスメ・雑貨の「アインズ&トルペ」、眼鏡の「ジンズ」が新たに出店。リニューアルでは、グロサリーの「御影新生堂」(移転)、ファッションの「オペークドットクリップ」、ギフト・雑貨の「アニバーサリーワールド」がオープンする。

<外観イメージ>

また、3階西エリアには「無印良品500」が出店。4階東エリアには「からだ接骨院」と、学童保育の「コッタン・アフタースクール」を誘致した。

■リブ
所在地:兵庫県神戸市東灘区住吉本町1-2-1
規模:地上1~6階
延床面積:2万8498m2
店舗面積:1万5176m2

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