JT/2017年度NPO助成事業の募集開始
2016年08月29日 11:12 / 経営
日本たばこ産業は9月1日、社会貢献活動の一環として、特定非営利活動法人(NPO法人)をはじめとした非営利法人が日本国内で行う、「地域コミュニティの再生と活性化」に繋がる事業への助成について、2017年度NPO助成事業の募集を開始する。
JTグループは、社会と共生する「良き企業市民」であることを目指し、「JTグループの社会貢献活動の基本方針」を定め、「社会福祉」、「文化・芸術」、「環境保全」、「被災地域への支援」を重点分野とし、様々な社会貢献活動に取り組んでいる。
その活動の一環として、本NPO助成事業を1999年度より開始し、2012年度からは、より幅広く社会の発展に貢献できるよう、「地域コミュニティの再生と活性化」をテーマとした事業に対し、助成を実施。
これまでの18年間に、延べ1057件、総額約13億円の助成を行ってきた。
2017年度助成では、今年度に引き続き地域社会を支えている人々や次世代の社会を担う人材を対象に、地域と一体となって取り組む事業を幅広く支援する。
地域コミュニティの再生と活性化に繋がる活動であれば、活動分野は特に限定しませんが、地域社会において重要な課題に取り組む活動を推奨。
今年度同様、1件あたりの上限額を150万円とし、45件程度を助成の対象とする。
また、熊本地震における被災地支援として、被災地で活動を行っている事業に対して、通常助成より応募資格を緩和し募集を行う。
募集期間は2016年9月1日から10月20日。
その後、社外有識者を中心に構成する「NPO助成プログラム推進委員会」での審議を経て、2017年3月に助成先を決定する予定。
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