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アサヒ/8883億円で中東欧5か国のビール事業取得

アサヒグループホールディングスは12月13日、Anheuser-Busch InBev SA/NV(以下AB InBev)との統合前にSABMiller plc(以下SAB)が保有していたチェコ、スロバキア、ポーランド、ハンガリー、ルーマニア事業の取得に関する同日の入札結果を受け、AB InBevと株式売買契約を締結した、と発表した。

取得価格は約8883億円。

同社は、事業の将来像として、「酒類を中核とする総合飲料食品グループとして、国内では、高付加価値化を基軸とするリーディングカンパニーを目指すとともに、日本発の『強み』を活かすグローバルプレイヤーとして独自のポジションを確立する」ことを掲げている。

こうした戦略の一環として、今年10月には、SABのイタリア、オランダ、英国事業とその他関連資産を取得し、「Peroni」、「Grolsch」といったグローバルプレミアムブランドを取得。

今回、同じく統合前のSAB社が保有していた中東欧5か国の事業会社と、「Pilsner Urquell」をはじめとする有力ブランドの知的財産権(一部地域を除く)を取得するものであり、西欧事業との親和性も高く、欧州全体に強固な成長ネットワークを築くことが可能となる。

対象事業は、ピルスナービールの元祖である「Pilsner Urquell」といったグローバルブランドを有していることに加えて、一人当たりのビール消費量が世界で最も多いチェコをはじめ、ポーランド、ハンガリー、ルーマニアでトップシェアとなっており、強い事業基盤を背景とした高い収益性を持つ事業群となる。

こうした事業とブランドの買収により、「Super Dry」、「Peroni」、「Grolsch」などと合わせて、有力なプレミアムブランドを軸として成長するグローバルプレイヤーとして、独自のポジションの確立を目指す。

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