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キリンHD/ミャンマー北部におけるビール製造、出荷拠点を獲得

2017年02月13日 15:20 / 経営

キリンホールディングスの東南アジア地域持株会社であるキリンホールディングスシンガポール(以下KHSPL)は、ミャンマー・エコノミック・ホールディングス(以下MEHL)の一部門であるマンダレー・ブルワリー(以下MDL)の新たな合弁会社に過半数出資し、自身が保有するミャンマー・ブルワリー(以下MBL)の株式発行済総数の4%を譲渡する、と発表した。

KHSPLは、2015年8月にMBLの株式の55%を取得し、MEHLを合弁パートナーとしてビール事業を展開している。今回の過半数出資により、ミャンマー南部のヤンゴン市に所在するMBLに加え、ミャンマー北部におけるビール製造、出荷拠点の獲得を意味するという。

MEHLと合意した合弁契約に基づき、KHSPLが現金出資することにより、MEHLの一文であるMDLを両社の合弁会社として新規法人設立する。

出資比率は51%、出資金額が433万ドル(約4.9億円)。

ミャンマー島試飲会の承認を経て、新たな合弁会社を設立する予定。

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