三菱地所等/神戸市再整備事業で優先交渉権者に選定、複合施設開発
2018年09月11日 17:20 / 店舗
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三菱地所、三菱倉庫、神鋼不動、東畑建築事務所、再開発評価の5社は9月11日、神戸市の雲井通5丁目再開発(以下:再開発会社)が神戸市中央区の三宮駅前で検討を進めている「雲井通5丁目地区再整備事業」の事業協力者候補となる優先交渉権者に選定されたと発表した。
提案者5社は、『「つなぐ」~神戸を世界とつなぐ、未来へつなぐ、次世代の都心創造プロジェクト~』というコンセプトのもと、オフィス・ホテル・商業機能・観光機能を取り入れながら、西日本最大級のバスターミナルや図書館等の公共施設を設置する事業提案を行っていた。
<バスターミナル待合空間を核とした賑わい拠点「ばす.まち空間」のイメージ>
今後、再開発会社との間で基本協定を締結し、再開発会社の運営支援や都市計画提案など市街地再開発事業としての事業化の推進をサポートする。
神戸市では、三宮駅周辺の中・長距離バス乗降場を集約した新たなバスターミナルを整備することを位置づけ、今年3月に「新たな中・長距離バスターミナルの整備に向けた雲井通5・6 丁目再整備基本計画」を策定し、再整備の検討を進めていた。
■物件概要
所在地:兵庫県神戸市中央区雲井通5丁目
地区面積:約1.2ha
スケジュール
2019年度:都市計画提案・決定(予定)
2020年度以降:権利調整手続き、既存建物解体工事、新築工事着工(予定)
2025年度:竣工(予定)
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