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ヤオコー/西武百貨店小田原店跡地に最南端店舗を出店

ヤオコーは9月11日、神奈川県小田原市の商業施設「小田原ダイナシティ」ウエスト1階に「ヤオコー小田原ダイナシティ店」をオープンした。

<ヤオコー小田原ダイナシティ店>
ヤオコー小田原ダイナシティ店

小田原ダイナシティは、ウエストモールにロビンソン百貨店、イーストモールにイトーヨーカドーが出店する2核のショッピングセンターだった。

ロビンソン百貨店は、西武小田原店として業態転換をしたが、2018年2月28日に閉店した。今回は、西武小田原店の跡地の1階の一部に出店した。

ヤオコーとして最南端の店舗で、投資金額は7億円、目標年商は21億円を予定する。

出店により、店舗数は神奈川8店、埼玉85店、千葉29店、群馬15店、東京10店、茨城7店、栃木5店の計159店となった。

<店内>
店内

「JR鴨宮駅」から北東へ約km、「小田原駅」から北東へ約4kmの距離に位置する。小田原ダイナシティは、映画館やアパレルショップ、レストラン街が並ぶショッピングモールであることから、週末は家族の来店が見込まる。

3㎞圏内の人口は、年代別では40歳代がボリュームゾーンで、次いで60歳代が多くなっている。世帯構成では単身世帯が最も多く、次いで2人世帯となっている。

<加工食品のエンドディスプレイ>
加工食品のエンドディスプレイ

最寄り店舗は、神奈川県秦野市の秦野店で、平塚市には平塚宮松町店、藤沢市には藤沢片瀬店、藤沢柄沢店を展開している。

当初、小田原市への出店は想定していなかったが、秦野市までの物流が確立していたため、小田原市にも出店した。グロサリーは、埼玉県狭山市のグロサリーセンターから圏央道を使って供給している。

<店内は間接照明で上質感を演出>
店内は間接照明で上質感を演出

川野澄人社長は、「昨年、浦和パルコの大丸跡地に出店した浦和パルコ店で、商業施設内への出店の一つのモデルができた。浦和パルコ店の成功があったため、ディベロッパーから出店してほしいとの話を得た。商業施設コンセプトもヤオコーとあっているため、出店した」と語る。

2017年11月に出店した浦和パルコ店は、大丸が運営している食品フロアの跡地への出店で、今回も西武小田原店の食品フロアの跡地への出店となった。

ちょっと上質な品ぞろえや地元商品の対応など、百貨店フロア跡地への出店ノウハウもできつつあるという。

<看板部門のデリカコーナー>
看板部門のデリカコーナー

商圏人口は1km圏内で1万6700人(7200世帯)、2km圏内5万5400人(2万4000世帯)、3km圏内8万6500人 (3万7900世帯)を想定する。

映画館を併設する商業施設への出店であることから、より広域からの集客も期待している。

神奈川県内で、ヤオコーとして8店目の出店であり、地域での認知度はまだ低い。そのため、広域から集客も期待できる商業施設への出店で、ヤオコーとしての認知度を拡大したいという。

<山安の干物コーナー>
山安の干物コーナー

取扱アイテム数は、1万6100SKUで、うち生鮮食品1230SKU、デリカ330SKUを展開する。売上構成比は、生鮮食品38.6%、デリカ17.2%、合計55.8%を計画している。

小田原地区は地元商品の支持が高いことから、地産地消を強化し、「小田原らしさ」として、干物専門店の山安の干物をコーナー化し、種類豊富にそろえた。

<ナチュラルチーズコーナー>
ナチュラルチーズコーナー

日配食品では、ナチュラルチーズをデイリーセレクションコーナーにて品そろえし、オードブルとしての提案を強化した。

漬物カテゴリーでは、製法にこだわった古漬けやキムチ・地元小田原産の梅干し等を豊富に展開する。

<漬物コーナー>
漬物コーナー

ドライ食品では、色々なメニューに合わせられるドレッシングを強化し、地元素材を使用した商品など豊富な品そろえをした。

駄菓子コーナーでは、子供から大人まで一緒に楽しむことができる品そろえの充実を図った。

<駄菓子コーナー>
駄菓子コーナー

酒では、気軽に手に取れるような値ごろ感のある直輸入ワインを中心に充実した品そろえを実現し、「ワインのある食卓」を提案する。

<直輸入ワインコーナー>
直輸入ワインコーナー

ワインは惣菜売場に続く第3コーナーにもナチュラルチーズと組み合わせたコーナーを設置。ワインとチーズの相性を提案する売場を展開する。

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