アイスクリーム/8月7日発売ハーゲンダッツ「リッチミルク」が8月の1位に
2018年09月28日 11:40 / POS分析
マーチャンダイジング・オンが発表した新商品の売上ランキングによると、8月のアイスクリームでは、1位は8月7日発売したハーゲンダッツ「ミニカップリッチミルク」110ml(税別希望小売価格272円)となった。
2002年から2010年まで販売していた商品を期間限定で再発売した商品。
ハーゲンダッツジャパンによると、牧草が育つ土作りから、乳牛一頭一頭まで徹底管理して生み出された、濃厚で味わい豊かなミルクのおいしさを楽しんでもらうために、シンプルなレシピにこだわって作った、滑らかな舌触りのミルクアイスクリームという。
2位は、7月30日に発売した明治「エッセルスーパーカップ カフェオレ&クッキー」200ml(130円)。
明治によると、なめらかでコクのあるアイスを、ミルク感の効いたまろやかな甘さのカフェオレの味わいに仕上げ、カカオ風味豊かなココアクッキーを混ぜ込んだ。
3位は、7月に1位だった丸永製菓「白熊」140ml(120円)となった。丸永製菓によると、白熊は1個あたり98カロリーで、練乳氷に、チェリーソース、みかん、パイン、小豆をトッピングした白熊の定番商品という。
5週間以内に発売された商品では、1位のハーゲンダッツ「ミニカップリッチミルク」を含め、4商品がランクインした。
7位に、8月20日に発売した森永乳業「MOWソルティーバターキャラメル」140ml(130円)がランクインした。
森永乳業によると、甘さと苦さとコクのバランスにこだわった濃厚なキャラメルアイス。やさしい甘さのキャラメルソースと苦みが効いたカラメルシロップを使用したビタースイートなアイスに、オランダ産バターとフランスロレーヌ産岩塩を配合することで全体のコクが増し、キャラメルの甘さが引き立ったキレのある味わいに仕上げた。
9位のハーゲンダッツ「スイートポテトのタルト」110ml(272円)は、8月21日発売の期間限定商品。
ハーゲンダッツジャパンによると、発酵バターと卵でコクを出したスイートポテトアイスクリームに、なると金時と安納芋2種のサツマイモの味わいが濃厚なスイートポテトソースと、食感のアクセントとなるグラハムクッキーを加えた。
焼いたサツマイモのペーストをアイスクリームに使用することで香ばしさも表現した、秋にぴったりの濃厚な味わいが楽しめる。
11位に、8月27日に発売した、明治「エッセルスーパーカップSweet’s アップルタルト」172ml(220円)がランクインした。
明治によると、アイスと素材が重なり合った層状構造で、上質さとスイーツらしさをプラスした。上層のアイスは、ホイップクリーム風味アイス、下層のアイスは、カスタード風味アイスに仕上げた。
天面には、食感をつけるため、りんごの果肉を配合したソースで覆った。ソースにはシナモンも配合することで、風味にメリハリをつけ、風味と食感のアクセントを楽しめるという。
新商品ランキングは、マーチャンダイジング・オンが提供するRDS-POSを活用した作成した。
新商品の定義は、過去半年(26週)以内に発売された商品。これまでに実績のないJANコードで過去半年以内に初めて売上実績が上がった商品を新商品と定義した。
ただし、パッケージ変更やリニューアルなどでJANコードが変更されることがあるため、見覚えのある新発売ではない定番商品も新商品ランキングに含まれる。
RDSとは、食品・日用品を中心に取り扱い、POSシステムを導入している全国の小売業(総合スーパー、食品スーパー、コンビニエンスストア、ドラッグストア等)からPOSデータを収集、整備、データベース化したもの。
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