アインHD/5~7月増収増益、リテール事業回復
2022年09月05日 10:15 / 決算
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アインホールディングスが9月2日に発表した2023年4月期第1四半期決算によると、売上高814億7000万円(前年同期比8.6%増)、営業利益27億5300万円(5.4%増)、経常利益30億8900万円(7.9%増)、親会社に帰属する当期利益17億400万円(30.2%増)となった。
ファーマシー事業は、売上高は724億8200万円(8.5%増)、セグメント利益は47億3100万円(3.0%減)。
店舗はM&Aを含め、グループ全体で合計117店舗を出店し、5店舗の閉店、1店舗の事業譲渡により、グループにおける薬局総数は1210店舗。2022年5月にファーマシィホールディングスの約100店舗をグループに迎えている。
コスメ&ドラッグストア事業は、売上高60億8600万円(20.2%増)、セグメント利益は1億6400万円(前年同期は5億300万円の損失)。
同期間の出店状況は、2店舗を出店し、1店舗を閉店したことで、コスメ&ドラッグストア総数は79店舗。
新型コロナウイルス感染症の影響により、依然として厳しい市場環境が続いているが、引き続き商品力の強化や魅力的な売り場づくり、確実に収益が見込める立地への出店、コスト適正化を進めているという。
通期は、売上高3630億円(14.8%増)、営業利益200億円(32.1%増)、経常利益205億円(27.8%増)、親会社に帰属する当期利益110億円(55.1%増)を見込んでいる。
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