ベルーナ/スリランカの複合商業施設開発事業者を孫会社化
2017年02月16日 11:40 / 海外
ベルーナは2月15日、スリランカ現地子会社であるBELLUNA LANKAが、同日付で不動産開発事業を展開するLAKE LEISURE HOLDINGSが実施する第三者割当増資を引き受け、子会社化(自社の孫会社化)すると発表した。
LAKE LEISURE HOLDINGSは、スリランカ・コロンボ市内での複合商業施設開発を目的として設立された会社で、ベイラ湖畔にある希少な開発用地における土地リース権取得の優先権を保有している。
同社の計画していた複合施設開発プロジェクトは、特別な免税措置を享受することが可能であると共に、事前開発許可も取得している。
スリランカ現地子会社であるBELLUNA LANKAは、LAKE LEISURE HOLDINGSを取得することにより、開発用地のリース権と、同地での開発行為に係る有益な権利・許可を同時に取得することで、今後計画される開発事業を円滑かつ有利に実現できるものと判断し、株式を取得した。
なお、孫会社の資本金の額が自社の資本金の額の100分の10以上に相当し、自社の特定子会社に該当する。
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