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ドトール・日レスHD/3~11月は売上高4.0%増、営業利益5.4%減

2016年01月14日 13:07 / 決算

ドトール・日レスホールディングスの2016年2月期第3四半期決算は、売上高942億8000万円(前年同期比4.0%増)、営業利益72億400万円(5.4%減)、経常利益73億2100万円(9.2%減)、当期利益46億2600万円(1.8%減)となった。

ドトールコーヒーグループにおける売上高は587億9900万円(2.6%増)と順調に推移したが、円安による原材料価格の高騰が大きく影響し営業利益は31億9400万円(14.6%減)となった。

季節に合わせた魅力ある商品作りを継続するとともに、ティータイムにおける新たなセットメニュー(シューシャポー)の導入やシングルオリジンの高単価なスペシャリティーコーヒーを販売するなど既存事業の強化と美味しさの追求に努めた。

10月からプリペイド方式のドトールバリューカードの本格導入とともに、交通系電子マネーの取扱いを開始するなど、お客の利便性とお得感を高めた。

エクセルシオールでは「価値ある時間(とき)」をお客に提供するため、新たなモデルでの既存店改装を本格的に開始した。

日本レストランシステムグループの売上高は296億7500万円(7.5%増)、営業利益は36億7100万円(1.2%減)となった。

「洋麺屋五右衛門」を中心とした既存事業のブラッシュアップに注力するとともに、「星乃珈琲店」を積極的に展開した。「星乃珈琲店」では、愛知県の三河安城、アミュプラザ小倉、仙台など地方の主要都市に「洋麺屋五右衛門」との2店併設店を新規出店するなど、店舗網の拡大に努めた。

通期は、売上高1280億円、営業利益105億1000万円、経常利益107億円、当期利益55億9700万円の見通し。

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