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ヤフー／4～9月のコマース事業は5.5％増の2837億円

2017年10月27日 18:10 ／ 決算

ヤフーが10月27日に発表した2018年3月期第2四半期決算によると、コマース事業の売上高は2837億円（前年同期比5.5％増）、営業利益393億円（8.2％減）、全売上高に占める割合は66.3％となった。

「Yahoo!ショッピング」における広告売上が大きく増加したことに加え、前連結会計年度にイーブックイニシアティブジャパンを連結子会社化したこと等により、コマース事業の売上は増加した。

eコマース国内流通総額は、15.3％増の9944億円となった。うち、アスクル単体におけるBtoB事業インターネット経由売上高（取扱高、20日締め）は、1130億円となった。

「Yahoo!ショッピング」では、顧客数が新規・既存共に大幅に増加したことや、ソフトバンクのスマートフォンユーザーへのTポイント還元施策等が寄与し、「Yahoo!ショッピング」と「LOHACO」（アスクルにおけるLOHACO事業の売上高（取扱高、20日締め））の合計の取扱高が、39.5％増と大きく増加した。

「Yahoo!ショッピング」取扱高のうち、Yahoo!プレミアム会員による取扱高の比率が、引き続き拡大した。

2017年9月末時点での月額有料会員ID数は2470万ID、うち「Yahoo!プレミアム」会員数は1793万IDとなり、ソフトバンクとの連携施策等により大幅に増加した。

クレジットカード有効会員数は、引き続き増加し、412万会員となった。

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