ダイユー・リック/経営統合で売上高24.0%増、営業利益1.3%減
2018年04月13日 08:40 / 決算
ダイユー・リックホールディングスが4月12日に発表した2018年2月期決算は、売上高787億1100万円(前年同期比24.0%増)、営業利益17億200万円(1.3%減)、経常利益19億3500万円(1.8%増)、当期利益10億3500万円(6.5%減)となった。
前年の経営統合後、グループ内での商品統合・海外開発商品の拡大により着実に荒利益率の改善を進めているほか、ペット専門店「ペットワールドアミーゴ」を分社化し、よりペット事業を専門化することによって業務効率を高め、マスメリットを追求しコスト改善を進めるほか、専門ショップブランドを確立し、全国展開を進めさらなる事業成長を目指した。
今期は基幹システムの統合、業務集約を目的とした事務センターの開設準備を進めており、経営統合によるシナジー効果を最大限に発揮させることによって競争力を強化し、より強固な経営基盤構築へ取り組んだ。
ダイユーエイト7店、アミーゴ4店、ジョーカー3店を出店、5店を閉店し、期末店舗数は191店となった。
ダイユーエイトのホームセンター事業は、既存店ベースで、来店客数が1.4%減少したが、客単価が1.8%増加したことから、既存店売上高は0.4%増となった。売上高は407億7100万円、営業利益は8億3800万円となった。
リックコーポレーションのホームセンター事業は、既存店ベースで、客単価が1.6%増、客数が2.0%減したことから、既存店売上高は0.4%減となった。売上高158億300万円、営業利益2億8600万円となった。
アミーゴはダイユーエイト、リックコーポレーションのペット事業を統合・分社化し、3月1日から全国60店で事業をスタートした。売上高158億5700万円、営業利益3億4000万円となった。
来期は売上高805億円(2.2%増)、営業利益19億円(11.6%増)、経常利益21億円(8.4%増)、当期利益12億5000万円(20.6%増)の見通し。
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