コクヨ/1~3月の通販・小売事業は1.6%減の303億円
2018年04月24日 11:50 / 決算
コクヨが4月23日に発表した2018年12月期第1四半期決算によると、通販・小売関連事業の売上高は303億円(前年同期比1.6%減)となった。
売上高は、カウネットが新規顧客獲得の不振に伴う顧客数減少等により、アクタスが一部店舗において改装のための閉店期間があったことなどにより、減収となった。
営業利益は、減収に伴う売上総利益の減少などにより、10億円(16.8%減)となった。
通販事業のカウネットは、「仕事がはかどる通販」としての成長を目指し、顧客ニーズにこだわった高付加価値のカウネットオリジナル商品「カウコレプレミアム」の拡充に注力した。
小売事業のアクタスは、お客のこだわりのライフスタイルを実現するための商品とサービスの提供に努めた。
通期は売上高1226億円(2.9%増)、営業利益41億円(2.7%減)の見通し。
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