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三越伊勢丹HD/3月期、販管費削減で営業利益19.7%増

決算/2019年05月08日

三越伊勢丹ホールディングスが5月8日に発表した2019年3月期決算によると、売上高1兆1968億300万円(前期比4.7%減)、営業利益292億2900万円(19.7%増)、経常利益319億9500万円(17.1%増)、親会社に帰属する当期利益134億8000万円(前期は9億6000万円の損失)となった。

売上面では、高価格帯の雑貨や衣料品、化粧品の品揃えを強化した結果、国内百貨店を中心に売上を牽引し、既存店ベースでは前年実績0.1%増と上回った。

しかし、三越伊勢丹フードサービス、マミーナの事業終了、松戸店の閉店により、減収だった。

利益面は、三越伊勢丹フードサービス、マミーナの事業終了、松戸店の閉店、人件費削減で販管費が6.9%減と低減し、増益を計上している。

次期は、売上高1兆1900億円(0.6%減)、営業利益300億円(2.6%増)、経常利益300億円(6.2%減)、親会社に帰属する当期利益140億円(3.9%増)を見込んでいる。

<杉江俊彦社長>
杉江俊彦社長

同日行われた決算説明会で杉江俊彦社長は、「不採算店舗の閉店、人員削減など構造改革の効果が上がっている。三越日本橋本店は、パーソナルショッピングを強化した百貨店へと刷新。豊富な知識を持つコンシェルジュと、デジタル活用、ラウンジでの手厚い接客などが好評で、コンシェルジュ利用する方は、2018年10月~2019年3月は来店率1.5倍、買上額2.3倍、複数ショップ利用率1.2倍と成果が出ている」。

「3月のメンズ館もリモデル後、好調に売り上げを伸ばしている。2020年3月期は、新宿、日本橋、銀座のリモデル、店舗とECの連携などデジタル戦略をより強化していく」と述べた。

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