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カワチ薬品/4~9月、セルフレジ導入も営業利益は減益

2022年10月26日 10:20 / 決算

カワチ薬品が10月26日に発表した2023年3月期第2四半期決算によると、売上高1425億5900万円、営業利益40億3000万円(前期は44億5800万円の利益)、経常利益45億6800万円(前期は49億5500万円の利益)、親会社に帰属する当期利益28億1100万円(前期は32億5600万円の利益)となった。

<カワチ薬品のホームページ>
カワチ薬品のホームページ

グループでは、調剤併設による専門性の強化や、店舗の改装及び営業時間の延長等による利便性の向上に努めたことに加え、安心安全な買物環境を提供するべく、販促日の分散及びまとめ買いの促進等を図りながら、固定客化に注力した。また、店舗作業効率化のため、前期末にセルフレジの導入を推進したことから、その稼働率向上に取り組み、コスト低減に努めた。

新規出店では、既存地区である、山形県、茨城県、栃木県に各1店舗、計3店舗を出店した。調剤薬局は、宮城県、山形県、栃木県に各1件、計3件を既存店に併設した。これによりグループの店舗数は、計358店舗(内、調剤併設135店舗)となった。

通期は、売上高2800億円、営業利益70億円、経常利益81億円、親会社に帰属する当期利益46億円を見込んでいる。

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