コメリ/4~9月、ガーデニング・家庭菜園堅調も営業利益3.8%減
2022年10月26日 10:30 / 決算
コメリが10月25日に発表した2023年3月期第2四半期決算によると、営業収益1978億8800万円(前年同期比0.5%増)、営業利益170億7600万円(3.8%減)、経常利益165億800万円(7.6%減)、親会社に帰属する当期利益113億200万円(6.0%減)となった。
グループは、遅れた住関連分野の流通近代化を通して、お客の暮らしを守り、育てることを目指し、全国11カ所の物流センターを中心とする物流網と、全国1200を超える店舗網を活用し、世界のベストソースから潜在ニーズを顕在化させた商品の提供と、住まいの環境改善に資するサービスの提案に注力した。また、多くのお客が価格に敏感な今こそ、安心して買い物をしてもらうため、税込みでの価格表示、PB商品を中心としたEDLP施策を継続した。
営業概況としては、新型コロナウイルス感染対策に関連する商品の需要は減少したものの、ガーデニング・家庭菜園用資材の販売は堅調に推移した。また、原材料価格の高騰等により建設事業者、農業事業者等、プロの資材調達先として、継続的に利用してもらったことで、リフォーム資材・エクステリア用品、園芸・農業用品の販売は底堅く推移した。
出店では、コメリパワーを1店舗、コメリPROを1店舗、コメリハード&グリーン1店舗を、それぞれ開店した。退店では、コメリハード&グリーンを4店舗を閉店した。これらにより、第2四半期末の店舗数は、パワー85店舗、ハード&グリーン1111店舗、PRO10店舗、アテーナ7店舗、合計で1213店舗となった。
通期は、営業収益3850億円(2.4%増)、営業利益285億円(2.4%増)、経常利益286億円(1.2%増)、親会社に帰属する当期利益181億円(1.1%増)を見込んでいる。
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