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ビックカメラ/8月期はゲーム商品好調も家電低調、営業利益142億円

2023年10月12日 13:33 / 決算

ビックカメラが10月11日に発表した2023年8月期決算によると、売上高8155億6000万円(前年同期比2.9%増)、営業利益142億1500万円(20.4%減)、経常利益165億6600万円(20.4%減)、親会社に帰属する当期利益29億3600万円(49.1%減)となった。

売上高は、音響映像商品、家庭電化商品及び情報通信機器商品が低調に推移したが、ゲームなどの商品が好調に推移している。

新型コロナウイルス感染症の影響により落ち込んでいた免税売上は、足元ではコロナ前の8割程度まで回復したという。

店舗展開では、2022年11月1日に「ビックカメラ 千葉駅前店」(千葉市中央区)を開店。グループ会社では、コジマが2023年7月14日に「コジマ×ビックカメラ 有明ガーデン店」(東京都江東区)を、9月1日に「ビックカメラ 聖蹟桜ヶ丘駅店」の閉店後跡地に「コジマ×ビックカメラ 聖蹟桜ヶ丘駅店」(東京都多摩市)を開店した。

次期は、売上高8975億円(10.0%増)、営業利益158億円(11.1%増)、経常利益182億円(9.9%増)、親会社に帰属する当期利益75億5000万円(157.1%増)を見込んでいる。

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