楽天グループ 決算/1~6月のインターネットサービス4.2%増の5895億円

2024年08月09日 17:38 / 決算

楽天グループが8月9日に発表した2024年12月期第2四半期決算によると、インターネットサービスセグメントにおける売上収益は5895億9900万円(前年同期比4.2%増)、セグメント利益は324億6300万円(23.3%増)となった。

主力サービスである国内ECでは、収益性の向上を企図したマーケティング施策の変更の影響を受け、前中間連結会計期間と比べ流通総額の成長率は鈍化したものの、増収増益となった。

インターネット・ショッピングモール「楽天市場」では、新規顧客獲得やクロスユースの促進等に注力。一方、インターネット旅行予約サービス「楽天トラベル」では、前年の政府による旅行支援施策等の反動がありながらも、顧客の利便性や満足度の向上を追求した各種施策により、新たな顧客獲得につなげている。

海外インターネットサービスを含むその他インターネットサービスでは、米国のオンライン・キャッシュバック・サービス「Rakuten Rewards」が堅調な売上成長を継続。海外コンテンツ事業では、電子書籍サービス「Kobo」の新カラー対応端末の売上が好調に推移したほか、ビデオストリーミングサービス「Viki」で利用者が増加する等、各事業がセグメント利益拡大に寄与した。

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