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ヤフー、アリババグループ/日中間のインターネット通販開始

2010年06月01日 / トピックス海外

ヤフーとアリババグループの「淘宝」は6月1日、双方のインターネットサイトの接続を開始し、日中間のインターネット通販サービスをそれぞれ開始した。

今回のサービス開始により日本の消費者は、中国の淘宝網(以下、タオバオ)の取扱商品を、Yahoo!JAPAN内に開設する新サイト「Yahoo!チャイナモール」で購入できる。

中国の消費者は、日本の「Yahoo!ショッピング」の取扱商品を、タオバオ内に新設する「淘日本(タオジャパン)」で購入することができる。

両国の消費者は、国外の取引でも言語、法律、配送、決済の障壁なく、普段自国のサイトで購入するのと変わりない方法で、相手国の取扱商品を簡単に購入できるようになる。

サービス開始当初は、Yahoo!チャイナモールでは約5000万点の商品をタオジャパンでは約800万~1000万点の商品を販売する。

出品商品情報データベースなどのAPI(アプリケーション・プログラム・インターフェース)を相互提供することにより、両国内に購入代行サイト、タオジャパン、Yahoo!チャイナモー」を構築し、機械翻訳により、商品ページに記載されている内容を自国語で閲覧できる。

■Yahoo!チャイナモール
http://chinamall.yahoo.co.jp/

■淘日本(タオジャパン)
http://www.taojapan.com/

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