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大丸松坂屋百貨店/5月の売上は1.4%増

2010年06月01日 / 月次

J.フロントリテイリング(2010年2月期売上高:9825億円)が6月1日に発表した5月の売上速報によると、大丸松坂屋百貨店の合計売上高は1.4%増となった。直営店舗以外を含めた百貨店事業の合計売上高は0.9%増だった。

大丸は心斎橋店の売上高が25.6%増となり、神戸店が8.2%増、札幌店が6.3%増となるなど7店舗で増加。松坂屋は名古屋駅店が38.1%増と大幅に増加し、銀座店も4.4%増。上野店は3.1%減となった。

5月は、大丸梅田店の大規模改装工事による売場面積大幅減の影響はあったものの、固定客向けの販促を強化し、初夏ものの婦人服、洋品雑貨や食料品などが好調だった。店舗別では、高級時計などの外部催が好調だった松坂屋名古屋店が0.8%増と3か月ぶりにプラスとなり、直営19店舗中10店舗が前年を上回った。

■月次グラフ(松坂屋)
https://www.ryutsuu.biz/month/c0411004.html

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