流通ニュースは、流通全般の最新ニュースを発信しています。





松屋/3~5月は売上高2.4%増、営業利益188.5%増

2013年07月11日 / 決算

松屋が7月11日に発表した2014年2月期第1四半期決算は、売上高177億1500万円(前年同期比2.4%増)、営業利益2億3600万円(188.5%増)、経常利益2億5900万円(135.7%増)、当期損失3900万円(前期は5800万円の当期利益)となった。

百貨店業の銀座店では、新たな中期経営計画の基本方針の下、「GINZAスペシャリティストア」のさらなる進化を実現すべく、現在、大規模な改装を行っており、9月に完成する予定。

改装は、2009年度から計画的に実施している改装の総仕上げという位置付けで、第1四半期は主に婦人フロアの再編に着手した。

催事では、文化催事「スヌーピー×日本の匠展」や、紳士関連の物販催事「銀座の男」市を開催するなど、独自性と話題性のある企画によって集客力を高め、売上の向上に努めた。

浅草店では、昨年11月の「EKIMISE」の開業によって変化したお客とその需要を取り込むため、春に1階和洋菓子売場の改編・拡大を行うなど、業績の向上に尽力した。

通期は、売上高720億円、営業利益11億円、経常利益10億円、当期利益7億円の見通し。

関連記事

関連カテゴリー

最新ニュース

一覧