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松屋/3~8月は売上高1.5%増、営業利益34.6%増

2013年10月10日 / 決算

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松屋が10月10日に発表した2014年2月期第2四半期決算は、売上高350億400万円(前年同期比1.5%増)、営業利益5億5400万円(34.6%増)、経常利益6億3000万円(35.4%増)、当期利益3億6800万円(208.6%増)となった。

銀座店では、新たな中期経営計画の基本方針の下、「GINZAスペシャリティストア」のさらなる進化を実現すべく、9月14日のグランドリニューアルに向け、大規模な改装を行った。

2009年度から計画的に行ってきた改装の総仕上げという位置づけで、主に婦人フロアの再編・改装を進めた。6月には屋上に、主に女性をターゲットとした「美しくなるビアガーデン」を開設するなど、売場の活性化と新たな収益の獲得にも努めた。

一方、催事では、ゴールデンウィーク催事として「スヌーピー×日本の匠展」を行ったほか、夏の大型催事として「エヴァンゲリオン展」を開催するなど、独自性と話題性のある企画とプロモーションによって集客力を高め、売上の向上に努めた。

浅草店では、昨年11月の「EKIMISE」の開業によって変化したお客とその需要を取り込むため、春に1階和洋菓子売場の改編・拡大を行い「浅草すいーつ小町」を開設するなど、業績の向上に尽力した。

通期は、売上高745億円、営業利益14億円、経常利益13億円、当期利益10億円の見通し。

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