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大塚製薬×米IBM／精神疾病の治療改善するソリューション

2014年03月27日 ／ IT・システム

大塚製薬と米IBMは3月26日、精神疾病患者の治療を改善するためのシステムをグローバルレベルで共同開発すると発表した。

同プロジェクトが提供するソリューションは、行政機関、支払い機関、地域のメンタルヘルスセンター、病院、福祉サービスを含むメンタルヘルスサービスを提供する組織が、個々の患者に適切に統合された治療情報に基づいて、連携して治療に向かえるようにつくられている。

患者のより正確な治療記録を作成し、複数の施設がその情報にもとづいて一貫した治療を途切れることなく行えるようサポートする。

精神疾患の患者は、症状によって異なる医療機関で専門的な治療を受けるケースがあるが、こうした施設で患者の治療情報が共有されておらず、本来必要でない治療を受けたり、過去に効果のなかった治療を受けたりする場合があるなどの問題点が指摘されてきた。

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