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サントリー/ウイスキー生産設備増強、市場拡大受け

2014年03月27日 / 経営

サントリー酒類は3月27日、ウイスキーの生産設備を増強すると発表した。ウイスキー市場のさらなる拡大が見込まれるなか、将来にわたってウイスキーを安定して供給する体制を整える。

白州蒸溜所(山梨県北杜市白州町)に、約10億円を投じて、新たに蒸溜釜2対4基を増設する。稼働は9月を予定。

国内ウイスキー市場は、ハイボール人気の高まりをきっかけに2009年以降、5年連続で拡大を続けており、今後もさらなる伸長が見込まれる。

同社のウィスキーは、2013年に「角瓶」の販売量が20年ぶりに300万ケースを突破。プレミアムウイスキーの「山崎」「白州」「響」は合計で前年比16%増と大きく伸長した。

■「白州蒸溜所」生産設備増強 概要
所在地:山梨県北杜市白州町鳥原2913-1
新規設備:蒸溜釜 2対4基(増設後計8対16基)

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