観光庁など／免税店制度改正で、銀座三越でイベント開催

経済産業省、観光庁、一般社団法人ジャパンショッピングツーリズム協会は10月1日、銀座三越で「外国人旅行者向け消費税免税改正」記念式を開催した。

＜記念式の様子＞

山際大志郎経済産業副大臣、久保成人観光庁長官、石塚邦雄日本百貨店協会副会長（三越伊勢丹ホールディングス会長執行役員）、加藤降司日本政府観光局（JNTO）理事が出席。

＜銀座三越で接客するハローキティとチィキィパレード＞

特別ゲストとして、Japan Tax-free PRのイメージキャラクター「ハローキティ」とジャパンポップカルチャー OKAIMONO親善大使「Cheeky Parade（チィキィパレード）」が参加した。

外国人旅行者向け消費税免税改正のスタートした。

免税店制度とは、免税店を経営する事業者が、外国人旅行者などの非居住者に対して特定の物品を一定の方法で販売する場合に、消費税が免除される制度で、購入額の合計額が1万円超のものが対象となる。

これまでは、家電、バッグ、衣料品などが対象だったが、改正により、食料品、飲料、医薬品、化粧品などの消耗品など全品目に対象を拡大した。

日本政府観光局によると2013年の訪日外国人旅行者数は1000万人を突破した。観光庁によると、8月までの訪日外国人旅行者数は順調に伸びており、年間で1200万人が来日する見込みだという。

訪日外国人旅行者向け免税店のPRとして、免税情報サイトを開設し、ポスターやリーフレットを作成した。

また、免税店制度の概要や免税店になるための手続きなどを小売事業者向けに開設する消費税免税店サイトを開設した。

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