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大丸松坂屋百貨店/3~8月の免税対象売上40%増

2014年10月01日 / トピックス商品店舗

大丸松坂屋百貨店は9月29日、2014年3月~8月の免税対象売上が前年比40%以上増加したと発表した。

訪日外国人が年々増加していることが要因で、10月1日からの免税対象品目の拡大で、さらに売上の増加が見込まれる。

訪日外国人客向けサービスとして、免税カウンターの移設や拡大を13店で実施。

大丸東京店、大丸札幌店、松坂屋名古屋店、博多大丸など9店に、免税システムとPOSシステムを連動させることで免税手続きの時間を短縮する免税システムを導入した。

礼拝室の設置や無料Wi-Fiの導入、通訳スタッフの増員も実施。10月1日から免税対象品目に加わる化粧品では、基礎化粧品やメイクアップに関する接客用シート(英語、中国語、タイ語)の使用を開始し、展開ブランドや限定キットなどの紹介カタログ(英語、中国語、タイ語)を作成した。

情報発信の強化策として、外国語版フェイスブックページ(英語、中国語(繁体字))のほか、今年9月から中国のSNS「微博(ウェイボー)」、「微信(ウェイシン)」の自社アカウントを取得し、現地での情報配信をスタートした。

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