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大塚家具/1~9月は売上高1.1%増、営業損失1億3800万円

2014年11月07日 / 決算

大塚家具が11月7日に発表した2014年12月期第3四半期決算は、売上高420億8600万円(前年同期比1.1%増)、営業損失1億3800万円(前期は2億5500万円の営業利益)、経常損失400万円(3億8000万円の経常利益)、当期利益4億8300万円(3.3%減)となった。

中期的な観点でのブランドイメージの再構築とともに、消費税率引上げ前の需要取り込み、引上げ後の需要喚起のための諸施策に取り組んだ。

ブランドイメージの再構築では、「確かな価値との出会い」を機軸に、当社が消費者に「より良い住空間を提供する存在」として認知してもらえるよう積極的な広告活動を行った。

販売促進では、周年催事の開催、大型店を中心とした新たな店舗内専門店やギャラリーのオープン、短期的な需要喚起策としてマス媒体の追加的投入などを行った。

自社ウェブサイトではインテリア相談のための来店予約を促すオンラインツーオフライン施策を開始し、強みであるコンサルティングサービスをより便利に利用できる環境を構築するなど需要獲得に努めた。

通期は、売上高573億8400万円、営業利益2億7900万円、経常利益4億4200万円、当期利益7億3900万円の見通し。

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