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業務用厨房機器市場/2013年は3.7%増の2450億円

2015年02月06日 / トピックス商品経営

矢野経済研究所は2月6日、業務用厨房機器市場に関する調査結果2014を発表した。

2013年度の業務用厨房機器市場規模(メーカー出荷金額ベース)は、前年度比3.7%増の2450億5000万円だった。

業務用加熱調理機器(電磁調理器、レンジ、テーブルコンロ、オーブン、フライヤー、焼き物器、ウォーマー、炊飯器)は874億円、業務用冷凍・冷蔵庫は687億円、業務用食器洗浄機は224億円、業務用厨房洗剤(食器洗浄機用洗剤、食器・調理器具用洗剤、厨房機器・設備機器用洗剤)は665億5000万円だった。

2014年度の業務用厨房機器市場規模(メーカー出荷金額ベース)は、1.3%増の2482億円を予測する。

業務用加熱調理機器、業務用冷凍・冷蔵庫、業務用食器洗浄機、業務用厨房洗剤のいずれにおいても、省力・省エネ化、ランニングコスト低減、衛生管理レベル向上等に貢献できる機器やシステムが求められている。

これらを訴求した製品ラインナップの開発強化と拡販、新調理システムに対応した関連機器の提案、新規顧客開拓などが今後メーカー各社に期待されるという。

調査における業務用厨房機器市場とは業務用厨房機器と業務用厨房洗剤を対象とする。業務用厨房機器は、業務用加熱調理機器(電磁調理器、レンジ、テーブルコンロ、オーブン、フライヤー、焼き物器、ウォーマー、炊飯器)、業務用冷凍・冷蔵庫、業務用食器洗浄機を指し、業務用厨房洗剤は、食器洗浄機用洗剤、食器・調理器具用洗剤、厨房機器・設備機器用洗剤を指す。

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