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ヤオコー/4~12月は売上高12.7%増、営業利益17.7%増

2015年02月06日 / 決算

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ヤオコーが2月6日に発表した2015年3月期第3四半期決算は、売上高2307億500万円(前年同期比12.7%増)、営業利益128億9300万円(17.7%増)、経常利益128億100万円(18.0%増)、当期利益68億2700万円(4.8%増)となった。

販売面では、「ヤングファミリー層」(子育て世代)の支持拡大を図るべく、EDLP(常時低価格販売)政策を展開するとともに、消費税増税後の4月からは、「いい値!なっ得!」などの新しい販促企画も開始し、今まで以上に価格対応を強化した。

ターゲットを明確にした販促企画の充実など、FSP(フリークエントショッパーズプログラム)を活用した各種マーケティング施策を展開した結果、売上高は増加した。

モデル店舗での取組みを「横展開」することで、全店での生産性向上に努めるとともに、システム導入による作業負担軽減の取組みにも注力した。

電気料金の値上げに対しては、前期に引き続き電力使用量の抑制に全店で取組むほか、各種経費削減にも取り組んだ。7店を出店し、6店を改装した。

通期は、売上高3000億円、営業利益128億円、経常利益126億円、当期利益74億8000万円の見通し。

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