サントリー/9月1日付組織変更
2015年08月19日 / 経営
サントリーホールディングスは8月19日、9月1日付のグループ会社の組織変更を発表した。
サントリーホールディングスでは、各事業会社のグローバル活動をサントリーグループの全社的な視点から支援し、グループ全体のグローバル化を推進するため「グローバル事業推進本部」を新設する。
サントリービールは、「経営企画本部」を新設。その下に「企画部」、「ARP室」、「審議室」、「海外戦略部」、「ロジスティクス部」を置く。また、「マーケティング本部」を新設する。その下に「ブランド戦略部」、「プレミアム戦略部」、「宣伝部」を置き、サントリービールの組織力強化を図る。
サントリー酒類では、中国・四国エリアの営業活動強化を図るため、中国・四国支社の下に「企画部」を新設する。
サントリー食品インターナショナルの食品事業本部は、ブランド戦略部を改組し、「ブランド開発第一事業部」と「ブランド開発第二事業部」を新設する。R&D部門と連携したイノベーションを通じて新規ビジネスを推進するため、「開発イノベーション推進部」を開設する。コミュニケーションデザイン機能を強化するため、宣伝部から「コミュニケーションデザイン部」へ名称変更する。
また、サントリー食品インターナショナルの食品事業本部内に「自販機事業部」を新設。グループ自販機事業活動の企画・管理、およびグループ各社の経営・活動管理を行う。自販機事業部直下に「サントリービバレッジサービス」、「ジャパンビバレッジホールディングス」、「ジェイティエースター」、「サンベンド」を置く。
サントリーフーズでは、サントリー食品インターナショナルの自販機事業部の新設にともない、サントリーフーズに自販機オペレーター流通の活動推進・管理を担う「自販機営業推進部」を設置。営業統括本部の下に全国オペレーター営業活動を担う「広域自販機営業部」を置く。
サントリーフーズ北海道支社は、営業体制強化のため、「第一支店」、「第二支店」を新設する。
サントリーフーズ首都圏支社では、営業体制強化のため、首都圏支社量販営業部を「量販営業一部」「量販営業二部」の2部体制にする。