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吉野家HD/赤字圧縮で営業利益8億の黒字化

2010年10月04日 / 決算

吉野家ホールディングスが10月4日に発表した2011年2月期第2四半期業績予想修正によると、売上高は854億3400万円(前回予想比1.8%減)、営業利益8億9700万円(前回は4億円の営業損失)、経常利益11億7300万円(3億円の経常損失)、当期損失9億3400万円(17億円の当期損失)となる見通しだ。

主要セグメントにおける店舗閉鎖数の増加や新店計画の見直しなどの影響により、前回発表時より15億6600万円減少する。

連結子会社である京樽、どんにおける原材料単価の低減と加工費の削減など、グループ横断的に取り組んでいるコスト低減活動の進捗による利益改善が進んでいるほか、吉野家の4 月、7 月のディスカウントセール期間中の客数増による利益貢献もあって、営業利益、経常利益、当期利益とも前回予想を上回る見込みだ。

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