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吉野家HD/当期損失89億円の見通し

2010年04月06日 / 決算

吉野家ホールディングスが4月6日に発表した2010年2月期業績予想修正によると、売上高1796億200万円(前回予想比4.0%減)、営業損失8億9500万円(前回は5億円の営業利益)、経常損失4億7600万円(7億円の経常利益)、当期損失89億4100万円(13億円の当期損失)となる見通しだ。

消費低迷や価格競争の激化が原因となり、主要セグメントにおける売上が伸び悩んだ。売上高は前回発表時から73億9800万円減少している。これにともなう売上総利益の減少と経費率の悪化を主因として、営業利益については13億9500万円減少し営業赤字に転落。

連結子会社である京樽と、どんにおいて、それぞれ24億200万円、17億5500万円の特別損失を計上している。

2社を含む連結合計では、不採算店舗の増加による店舗資産の減損により60億4500万円、建物等の除却損・売却損7億8400万円、店舗閉鎖損失引当金4億5700万円、どんに係るのれん減損損失26億7800万円、その他4億700万円の合計103億7100万円を特別損失に計上する。

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