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ベルク/2月期は販促強化で増収増益

2011年04月11日 / 決算

ベルクが4月11日に発表した2011年2月期決算によると、売上高は1095億1900万円(前年同期比6.9%増)、営業利益50億3200万円(14.6%増)、経常利益52億4300万円(13.2%増)、当期利益26億6600万円(9.2%増)となった。
「火水恒例99円均一企画」や当社商品券等をプレゼントする「謝恩キャンペーン企画」とあわせて、効果的なチラシ販促を打ち出し、来店動機を高め、固定客化を図る取り組みを実施した。
低価格志向に対応し、普段の生活に欠かせない生活必需品を毎日低価格で提供する「毎日得価」、期間限定ならではのお買得価格で提供する「月間得値」、イオングループのプライベートブランド商品である「トップバリュ」を積極的に拡販した。
季節性とイベント性を強調した楽しく賑わい感のある売場づくり、夕方のピークタイムにできたて商品を提供する「スーパー夕市」や日本各地の旬の食材、名物を展開する「産地フェア」を行い、食生活の提案を推進した。 標準化された企業体制を基盤に、LSP(作業割当システム)の定着化と適正な人員配置で効率的なチェーンオペレーションを推進し、一部店舗ではPOSレジに自動釣札釣銭機を連動させたシステムを導入し、金銭授受の正確性と作業効率を向上させる取り組みを実施した。
2010年3月群馬県高崎市に「高崎大八木店」、8月栃木県佐野市に「佐野田沼店」、9月埼玉県行田市に「行田城西店」、11月埼玉県東松山市に「東松山新郷店」を出店、競争力の強化と標準化の推進のため既存店12店を改装した。期末店舗数は66店舗。
来期は売上高1149億9000万円(5.0%増)、営業利益51億100万円(1.4%増)、経常利益53億1200万円(1.3%増)、当期利益27億9200万円(4.7%増)の見通し。

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