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ビックカメラ/12月の売上高8.6%減

2012年01月11日 / 月次

ビックカメラ(2011年8月期売上高:6121億円)が1月10日に発表した12月の月次売上速報によると、全店売上高は前年同月比8.6%減となった。
品目別の売上高は、音響映像商品は27.76%減、家庭電化商品は15.2%増、情報通信機器商品は5.9%減、その他の商品は3.3%増だった。
音響映像商品は、地デジ移行に伴い需要が減退したテレビ、またタイの洪水の影響等によりカメラが苦戦した。
家庭電化商品は、急速に寒気が強まったことに伴いエアコンや暖房器具等が伸長したほか、冷蔵庫、調理家電、照明器具が好調に推移し、その他の商品も総じて堅調に推移した。
情報通信機器商品は、スマートフォンが好調に推移。一方、パソコン本体がやや低調だった。
その他の商品は、新型ゲーム機(PS Vita)の発売があったゲームに加え、玩具、時計も堅調に推移した。

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