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アスクル/5月期は売上高8.0%増、営業利益23.5%増

2012年07月04日 / 決算

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アスクルが7月4日に発表した2012年5月期決算は、売上高2129億3200万円(前年同期比8.0%増)、営業利益66億1700万円(23.5%増)、経常利益65億400万円(23.3%増)、当期利益23億100万円(前期は10億1500万円の当期損失)となった。

前年度に子会社となったアルファパーチェスの売上高が通期で影響したことに加え、販売店の着実な営業活動の結果により中堅・大企業向け購買システムのソロエルアリーナが伸長したことや、WEB上でのMRO商材を中心とした品揃えの拡充が功を奏したことなどにより、過去最高の売上高を達成した。

既存事業の売上総利益率は改善傾向にあるものの、アルファパーチェスはアスクルと収益構造が異なり売上総利益率や売上高販管費比率が低いことなどにより、売上総利益率は前年度比で0.4ポイント低下して22.3%となったが、増収により増益を確保した。

来期は、売上高2390億円、営業利益73億円、経常利益72億円、当期利益43億円の見通し。

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