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ローソン/スーパーバイザーにタブレット端末1600台導入

2012年08月01日 / IT・システム経営

NECは8月1日、ローソンから、店舗指導員「スーパーバイザー(SV)」の業務効率化と経営指導力強化するIT基盤を受注したと発表した。

<導入したタブレット>

ローソンは、8月からタブレット端末「LifeTouchL(ライフタッチエル)」1600台を導入し、SVの業務効率化する。

NECの「スマートデバイス管理サービス」により、タブレット端末のセキュリティ確保と端末管理の負担を軽減する。

これまで紙で作成し、パソコンで集計していた各種報告レポート(品揃え確認、衛生チェック、防犯管理等)をタブレット端末で作成。タブレット端末から本部にレポートのデータを送付することで作業時間の短縮を実現する。

タブレット端末のカメラで撮影した写真を添付し業務報告をすることができ、より正確でわかりやすい報告が可能となる。

業務日報や勤怠管理など、タブレット端末上でパソコンと同様の処理が可能になり、事務処理時間の削減による経営指導業務の時間創出ができる。

LifeTouchLは、10.1型タブレットで、大画面の高輝度・広視野角IPS液晶により、入力作業や画面を見ながらの店舗指導が容易で、高速処理による快適な操作性を実現。

大画面(10.1型)でありながら、軽さ約540gという携帯性を両立している。

タブレット端末は、クラウド型スマートデバイス管理サービスで管理し、セキュリティ対策を管理者が一元的に徹底管理できるとともに、組織体制や業務に応じた柔軟な端末・利用者管理ができる。

ローソンでは、LifeTouchLを活用したテレビ会議や、動画による業務報告などSVの業務効率化や経営指導力強化施策を検討している。

■LifeTouch L
http://www.nec.co.jp/solution/cloud/communicator/ltl/index.html

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