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イオン/パルコ株式を買い増し

2012年08月01日 / 経営

パルコが8月1日に発表した主要株主の異動によると、イオンは6月3日、関東財務局に変更報告書No.4を提出した。

報告義務発生日は5月28日で、変更報告書によると、イオンは従来の827万2900株(株式保有割合10.04%)に加え、186万900株を取得した。合計保有株券数は1013万3800株で、株式保有割合は12.29%となったという。

8月1日付けで、日本政策投資銀行が保有する新株予約権を行使した結果、新たに日本政策投資銀行が株式の18.72%を保有する主要株主となった。

パルコの主要株主であったイオンは、新株予約権の行使による発行済株式総数の増加(18,987,300株)に伴い、8月1日付で総株主の議決権の数に対する保有割合が減少した結果、主要株主に該当しないことになった。

変更報告書を考慮しない新株予約権行使前のイオンの株式保有割合は10.04%で、行使後は8.16%となった。

株式保有割合は5月31日を基準としているが、パルコとしては、イオンの5月31日時点における実質所有株式数の確認ができていないとしている。

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