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カワチ薬品/4~9月は売上高6.2%増、営業利益19.3%減

2012年10月26日 / 決算

カワチ薬品が10月26日に発表した2013年3月期第2四半期決算は、売上高1182億200万円(前年同期比6.2%増)、営業利益44億5900万円(19.3%減)、経常利益48億2200万円(16.8%減)、当期利益28億4200万円(2.1%減)となった。

高齢化社会に対応する専門機能を強化したヘルスケアセンター(調剤併設型店舗)の補完となるサテライトタイプ(小商圏対応型)店舗の出店に注力した。

冷え込む消費に対応するべく販売促進策を行い集客に努める一方、生活者医療の担い手となる地域密着型店舗づくりを推進するため、予防と治療にフォーカスした品揃えの強化・健康や美容に関するカウンセリング機能の強化に努めた。

ドミナントエリア強化のため、サテライトタイプの店舗を中心に既存地区である群馬に3店、福島、栃木、茨城、埼玉、長野に各1店ずつ計8店を出店した。調剤薬局は、群馬に2件、宮城、栃木、茨城、山梨、長野に各1件ずつ計7件を既存店舗に併設した。

通期は、売上高2390億円、営業利益100億円、経常利益106億円、当期利益54億5000万円の見通し。

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