ブックオフ/ソフトの査定システム用端末を導入
2009年03月30日 / IT・システム
カシオ計算機は3月30日、ブックオフコーポレーションが展開する「BOOKOFF」でソフト(CD・DVD・ゲーム)の査定システム用端末として、カシオの業務用PDA「DT-5200」を採用したと発表した。
「BOOKOFF」は、国内約900店舗の店舗網を広げ、店舗売上の約4割を占めるソフトは、買取価格を決めている。
今回、ソフト(CD・DVD・ゲーム)の査定精度向上と総額計算のスピードアップ、より探しやすい売り場づくりを目指し、データベースを構築することとなった。
この、統一データベースに基づいた査定計算と商品のジャンル識別を行うソフト用査定システムを「査定Lite」(サテライト)と名づけ、「DT-5200」導入を決めたもの。
導入理由は、各種ネットワーク環境に柔軟に対応できる豊富なオプションが用意され、見やすい3.7型VGA液晶や高速処理を実現しながらコストパフォーマンスに優れているなどで、2008年12月までに約1,200台を導入している。
すでに、「直営店約200店舗とFC店約400店舗に配備されており、今後も順次配備を拡大していく計画。
店頭では、最新の価格情報に基づく精度の高い買取査定が実現でき、複数アイテム買取の際の総額計算時間も短縮されるとともに、販売価格とともに「邦楽」「日本映画」などのジャンルを記載したラベルを商品に貼ることでより的確な陳列を実現でき、分かりやすい売場作りが可能になったとしている。
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