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ブックオフ/4月~6月は店舗運営コスト削減で営業利益2.4倍

2011年08月05日 / 決算

ブックオフコーポレーションが8月5日に発表した2012年3月期第1四半期決算によると、売上高179億5700万円(前年同期比1.4%増)、営業利益5億3600万円(144.0%増)、経常利益6億2700万円(87.9%増)、当期利益2億2200万円(前期は5億200万円の当期損失)となった。
「BOOKOFF」を中心とした総合リユースへの事業拡大を目指し、大型複合店「BOOKOFF SUPER BAZAAR」と「BOOKOFF」都市型大型店をグループの中核パッケージとして出店促進を図り、「BOOKOFF SUPER BAZAAR」を2館出店した。
経営課題としている収益力向上に対して、粗利率向上と販売費・一般管理費の削減を進めた。
粗利率は、前年度に引き続き商品別の需給バランスを考慮した販売・買取価格の調整、在庫水準の見直しを行うことで向上した。
販売費と一般管理費は、前年度に行った全社的な取り組みによるコスト削減効果に加え、店舗運営コストを中心に削減した。
通期は、売上高770億円(5.0%増)、営業利益32億円(16.4%増)、経常利益35億円(10.8%増)、当期利益16億円(181.6%増)の見通し。

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