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やまや/通期の売上高16.8%増、営業利益24.2%増

2009年05月08日 / 決算

やまやが5月8日発表した2009年3月期連結業績によると、売上高885億1200万円(前年同期比16,8%増)、営業利益13億1700万円(24.2%増)、経常利益12億7100万円(21.9%増)、当期利益6億400万円(7.2%増)となった。

販売価格の維持、引き下げ、円高還元を積極的に打ち出し、既存店のリニューアルを推進した。

店舗改装は、都南店(岩手県)、通町店、清水沢店、利府店、船岡店、南仙台店、若林西店(宮城県)、大野目店、米沢店(山形県)、紫竹山店(新潟県)、鮎川店、千波店(茨城県)、桜木町店、白井店(千葉県)、上尾店(埼玉県)、赤坂店、池袋西店、大森店(東京都)、青葉台店(神奈川県)、長堀橋店、楽市箕面船場店(大阪府)、楽市西宮今津店(兵庫県)、可部店(広島県)の計23店舗で実施し、3年間で計52店舗のリニューアルを完了した。

これにより、店舗年令は、既存店の改装開店を0歳とすれば、3年前の5歳8か月から、現在、4歳8か月と、1歳若返った。その結果、既存店の客数前年対比102.7%、売上高102.8%と堅調な結果となった。

2008年10月1日、楽市(100%出資)は、前田の酒類小売業を吸収分割により事業承継し、「酒の楽市」49店舗(大阪府30店、兵庫県17店、福岡県2店)の営業を開始。阪神エリアにグループの店舗ドミナントを形成することができ、半期の売上高は101億4400万円となった。

やまやレギュラー型の新規出店は、六甲道店(兵庫県)、一関店(岩手県)、西多賀店(宮城県)、高崎店(群馬県)の4店舗を開店。西多賀店(旧店)、柴田店、泉大沢店(宮城県)、庭瀬店(岡山県)、鈴鹿店(三重県)、栄店(愛知県)、センター南店(神奈川県)の計7店舗を閉店した。グループの期末総店舗数は、232店舗(46店舗増)。

2010年3月期の業績予想は、売上高1070億円、営業利益15億円、経常利益14億円、当期利益6億5000万円を見込んでいる。

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