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バルス/2-10月の売上高4.2%減、営業利益24.4%減

2010年12月02日 / 決算

インテリア雑貨の専門店「Francfranc」を展開するバルスが12月2日に発表した2011年1月期第3四半期決算によると、売上高は237億 3400万円(前期比4.2%減)、営業利益10億2600万円(24.4%減)、経常利益9億8600万円(27.9%減)、当期利益4億9400万円(3.4%増)となった。
「ファッション」をキーワードにトレンドを意識した商品開発を進めるとともに、上質なベーシック商品を手ごろな価格で提供する新たな商品ライン「Franc franc Standard」を展開した。商品調達手法を見直すことで仕入原価の低減に務めた。
路面大型店の出店やリプレイスを行い1店舗当たりの収益拡大を図るという方針のもと店舗開発に取り組んだ。
海外については、中国本土への進出により海外展開を本格化していく方針で、6月に三菱商事をパートナーとして合弁による現地法人を設立し、8月に直営1号店となる「上海Metro City店」を出店した。
国内に8店舗、海外に3店舗出店し、一方、8店舗を退店し、期末店舗数は144店舗(うち海外7店舗)となった。
各ブランド別の店舗数は「Franc franc」97店舗(うち海外5店舗)、「Francfranc BAZAR」18店舗、「BALS TOKYO」5店舗(うち海外1店舗)、「About a girl」20店舗(うち海外1店舗)、「J-PERIOD」3店舗、リアル・フリートが運営するデザイン家電の直営小売店「amadana store」1店舗となった。
通期は売上高343億9000万円(0.6%増)、営業利益23億6000万円(5.9%増)、経常利益23億2000万円(4.5%増)、当期利益11億4000万円(26.1%増)に修正した。 

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