流通ニュースは、流通全般の最新ニュースを発信しています。





コンビニエンスストア/10月の売上2.8%減の6675億円

2009年11月21日 / 月次

日本フランチャイズチェーン協会が11月20日に発表した10月のコンビニエンスストア統計調査月報によると、全店売上高は6675億8200万円と前年同月比 2.8%減で4か月連続の減少となった。

既存店ベース売上高は6164億5900万円(5.5%減)と5か月連続で減少した。

上旬に台風が本州を横断し、下旬には関東の南東海上を通過したため各地で暴風や大雨となったことなどがマイナス要因となった。天候に加え消費マインドの低下によって、ソフトドリンクや弁当が不調だった。一方で各社とも力を入れているデザートが全般的に好調だった。

既存店ベースの来店客数は11億319万人(前年同月比2.8%減)と3か月連続のマイナス。既存店ベースの平均客単価は558.8円(2.8%減)と11か月連続マイナスだった。

店舗数は4万2553店(2.4%増)で、来客数は全店が11億8156万人(0.4%減)と3か月ぶりのマイナス。全店の平均客単価は565.0円(2.4%減)で11か月連続マイナスとなった。

商品構成比(全店ベース)は日配食品が34.1%(3.5%減)、加工食品29.1%(4.6%減)、非食品32.7%(1.3%増)、サービス4.1%(3.4%増)だった。

調査対象は、エーエム・ピーエム・ジャパン、ココストア、サークルKサンクス、スリーエフ、セイコーマート、セブン-イレブン・ジャパン、デイリーヤマザキ、ファミリーマート、ポプラ、ミニストップ、ローソン。  

関連記事

関連カテゴリー

最新ニュース

一覧