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コンビニエンスストア/12月の売上3.0%減の6812億円

2010年01月20日 / 月次

日本フランチャイズチェーン協会が1月20日に発表した12月のコンビニエンスストア統計調査月報によると、全店売上高は6812億4300万円と前年同月比3.0%減で6か月連続の減少となった。

既存店ベース売上高は6290億2700万円(5.5%減)と7か月連続で減少した。

中旬から下旬初めにかけては強い寒気が南下したため全国的に気温が低かったが天候による目立った影響は受けなかった。景気低迷による消費マインドの低下とtaspoの反動が大きく影響を与えた。

既存店ベースの来店客数は10億5752万人(前年同月比2.7%減)と6か月連続のマイナス。既存店ベースの平均客単価は594.8円(2.9%減)と13か月連続マイナスだった。

店舗数は4万2629店(2.2%増)。来客数は全店が11億3268万人(0.5%減)と3か月連続のマイナス。全店の平均客単価は601.4円(2.5%減)で13か月連続マイナスとなった。

商品構成比(全店ベース)は日配食品が33.0%(3.9%減)、加工食品28.6%(3.9%減)、非食品33.0%(2.2%減)、サービス5.4%(1.9%増)だった。

調査対象は、エーエム・ピーエム・ジャパン、ココストア、サークルKサンクス、スリーエフ、セイコーマート、セブン-イレブン・ジャパン、デイリーヤマザキ、ファミリーマート、ポプラ、ミニストップ、ローソン。

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