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コンビニエンスストア/8月の売上、2.9%減の7128億6400万円

2009年09月25日 / 月次

日本フランチャイズチェーン協会が9月25日に発表した8月のコンビニエンスストア統計調査月報によると、全店売上高は7128億6400万円と前年同月比2.9%減の2か月連続の減少となった。既存店ベース売上高は6584億4600万円(5.5%減)と3か月連続で減少した。

北日本と東日本では平均気温が低く、日照時間の少ない日が続いたうえ、台風の接近などもあり、天候の影響を受けやすいアイスクリーム、ソフトドリンク、冷やし麺などの夏物商材が先月に続き不調となった。既存店ベースの来店客数は11億4812万人(1.7%減)と2か月連続のマイナス。既存店ベースの平均客単価は573.5円(3.8%減)と9か月連続マイナスとなり、既存店ベースの売上高は6584億円(5.5%減)と3か月連続のマイナスとなった。

店舗数は4万2557店(2.2%増)で、来客数は全店が12億2896万人(0.5%増)と2か月ぶりのプラス。既存店は11億4812万人(1.7%減)と2か月連続の減少。全店の平均客単価は580.1円(3.4%減)、既存店は573.5円(3.8%減)とともに9か月連続で減少した。

商品構成比(全店ベース)は日配食品が34.8%(4.6%減)、加工食品30.0%(3.4%減)、非食品31.4%(1.0%減)、サービス3.8%(5.4%増)となった。

調査の対象は、エーエム・ピーエム・ジャパン、ココストア、サークルKサンクス、スリーエフ、セイコーマート、セブン-イレブン・ジャパン、デイリーヤマザキ、ファミリーマート、ポプラ、ミニストップ、ローソン。 

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