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ファミリーマート/1月の売上横ばい、既存店の日販売上高4.5%減

2010年02月10日 / 月次

ファミリーマート(2009年2月期売上高:2873億円)が2月10日に発表した1月の月次動向によると、全店売上は前年同月比で増減なし、既存店の日販は4.5%減となった。

既存店の来客数は1.4%減、客単価は3.1%減だった。

41店舗を開店する一方、14店舗を閉店したため27店舗の純増となり、月末店舗数は7143店舗となった。

年明けから中旬までは中食横断企画の「チーズフェア」が好評だったことなどもあり、既存比のマイナス幅は小幅に推移。最終週に、昨年同時期売上に貢献したデザート、大型チケットなどの反動を受けたことから、既存比は前月並みとなった。

商品別では、チルド米飯が徐々に浸透してきた弁当やパンを中心に、中食既存比は前月よりも改善するとともに、客数についても都心部において前年を上回るなど明るい兆しも見られる。

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